リノベーションの現場では、図面や事前調査だけでは見えない部分が、解体して初めて姿を現すことがあります。今回は現場の視点から、「見えない部分」とどう向き合っているかをお話しします。
築年数が経った住まいほど、配管の劣化や下地の傷みが隠れていることがあります。事前調査で可能な限り見立てますが、解体後に状態が分かって計画を微調整することもあります。
「"開けてみたら想定と違った"は、正直ゼロにはできません。だからこそ、起こりうることを事前にお客様と共有し、判断の選択肢を用意しておく。その透明さが信頼につながると思っています。」
見えない部分の発見は、マイナスばかりではありません。構造を活かして天井を上げられたり、隠れていた良さを引き出せたりすることもあります。現場での気づきを、暮らしの質に変えていくのが私たちの仕事です。
想定外をできるだけ減らすための事前調査と、起きたときに一緒に判断できる関係づくり。この両方が、安心して任せていただくための土台だと考えています。
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